飲食店における売上の考え方は客数×客単価の総称をいう。
売上高を上げるためには客数を上げるか、客単価を上げるかの二通りの方法しかない。
客数は新規顧客とリピート客に大別する事ができる。
新規顧客を獲得するためには、店舗の認知度・知名度を上げるための様々な販売促進・パブリシティを行う。
リピート客を上げるためには、顧客満足度を様々な要素(料理の質・価格・サービス・リピート客の囲い込みのための販売促進等)で高める必要性がある。新規顧客・リピート客をバランスよく獲得し、その為の販売促進を計画的に行う必要がある。
客単価の向上のためには、宴会需要の取り込みなどで上げる事は可能だが、急激に客単価を上げる為の施策を行う事は危険である。接客サービスの向上(サービングタイムの短縮化・サジェスティブセールス能力アップ)とともに段階的にアップさせていく事が望ましい。