皆さんは幹部社員ってどんなイメージがありますか?
堅苦しい?真面目?恐い?
いえいえ、テンポス情報館の幹部社員は違いますよ。
幹部社員の気持ちをのぞいてみました。
― 皆さんにとって、テンポス情報館ってどんな会社?
南:
変化が早い会社でしょうか。業界的にも、ITの技術成長は早いですし、ここ数年は国の政策による消費増税や軽減税率、キャッシュレス決済の推進と、市場環境もかなり変わってきました。それに加えて、当社グループには「RKT-1」といって、「連絡(R)、決定(K)、頼む(T)、は1分以内!!」という社の鉄則のおかげで(笑)、新サービスを立ち上げるにもしても、構想から実行までのスピードはとても速い会社だと思います。
小川:
だから、一人一人が考えて行動することが非常に大事になってきますよね。
渡邉:
誰に言われるでもなく、街で見つけたレジや、モバイルオーダーサービスは、写真を撮って共有する。すると「それって、厨房との連携は?」「無料で使えるの?どこで収益とるんだろ?」というように会話が広がっていくのが日常ですね。
田野口:
そして良い意見は、すぐに開発に回されます。若い子たちの意見は突拍子もないけど、深堀りしたら面白いものが多い。固定概念が無いから、発想が自由なんだと思います。
南:
アンテナが高い人、新しいものが好きな人が集まっている会社ですよね。他社の新サービスを体験しに会社終わりに行ってきました、なんて人もいるくらい。
渡邉:
小林さんもまさにそのタイプですよ。物怖じしない性格で、お客様からもどんどん情報を集めてきてくれるし、一方できっちり管理する真面目な面も強い。頼もしいので、当時力を入れていて新商品iPadレジの販売リーダーも任されていましたね。
小林:
「リーダーやってみる?」と声をかけてもらったときは、嬉しくて「やります!」と即答しました。良い意味で何があってもフォローしてくれる、そういう安心感があったからなんです。テンポス情報館って、基本的に助け合おうという雰囲気が当たり前にあるというか。だからいろんなことにチャレンジできるのかもしれません。
小川:
これまでレジを仕入れて売る「売り切り型」のビジネスから、月額課金型のストックビジネスの足掛かりとして、iPadレジは重要な商品でした。「小林、どんどんやったれ!」という感じでしたね。紆余曲折ありながらも今は当社の主力商品になっています。
― テンポス情報館が、今力をいれていることは?
渡邉:
今はまだPOSレジが主流ですが、ゆくゆくは現金決済が10%、キャッシュレス決済が90%になるといわれています。それを見据えて当社でもモバイルオーダーシステムの開発や、キャッシュレス券売機等の商品開発には力を入れていますね。
小川:
商品開発に加えて、営業所の拡大にも力をいれていきますよ。うちの場合は、グループ会社の店舗が全国にありますので、その一角を借りて営業所を作ることができてしまいます。投資を抑えて営業網を広げられる、こんなありがたいことはありません。
全国を網羅している飲食店向けのレジ会社は数社しかなく、当社が入り込む余地はまだまだあります。早い全国展開は成長戦略の一つです。とはいえ、人が全然足りていない!
渡邉:
「代理店を開拓しよう」「機能をバージョンアップしよう」「営業所を出そう」、いろんなプロジェクトを同時に進めていってしまう会社で、もっと人材がいればと思うのは事実。だから採用を強化しています。でも「人が充足しているな」と感じられるようになるのは、まだまだ先の話になりそうだな~。
田野口:
「飲食店のレジと言えば、テンポス情報館」というブランドを作っていくためにも、全国の営業所と人員は必要ですよね。営業所が多くなれば、もっとフットワーク軽くお客様のもとに伺えますし、その分、フォローを厚くすることができる。そういう企業にしていきたいです。
― ところで、休みの日は何してる? 休み自慢を聞かせて!
小林:
私は、完全にアウトドア派で、春は花見、夏はライブ、秋はキャンプ、冬はスノボ、とにかく休日は外出しています。
南:
私は、子供と過ごすことが多いです。夫婦そろって少年野球のスタッフをやっていますよ。できるだけ子供といてあげたいなと思っていて、学校のイベントや行事に合わせて有休を頂くことも多いです。
小川:
私は最近だと旅行に行ってきました。月曜を有給にして2泊3日で。平日に休みをとれば、いろいろ安くなってお得ですからね。旅行にしろ、家族サービスにしろ、皆もやりたいと思ったことは、いつまでにやるかを決めて、どんどんやったらいいと思う。
渡邉:
その話でいえば、私は両親を連れて台湾を旅行したのはすごく良い思い出です。1週間くらいだったかな。まとまった休みをとることを快く了承してくれた当時の上司には、感謝しかありません。
小川:
仕事にしろ、プライベートにしろ、小さなことでも目標をもって、それに向かって頑張る人を応援したいという会社です。そのためにも我々は事業拡大に向けてどんどん新しい手をうっていく。
一方で、長期目標としては、年商8億を500億にする、上場を視野に組織をつくりあげていく。その目標に向かってチャレンジし続けていきます。